Last Update : 2009/02/xx
2010年12月より、Yahoo! JAPANが提供するYahoo!検索は、Googleの検索データをそのまま利用するようになりました。
「robots.txt」は検索エンジンが情報を収集するクローラーの巡回をサイト管理者で制御できるファイルです。世界中のクローラーは、この「The Robots Exclusion Protocol」の規格に従わなければならないとされています。公式サイトはこちら(英語)。
といういことで、このrobots.txtファイルにXMLサイトマップのファイルパスを指定しておくことで、検索エンジンに通知することも可能です。sitemaps.org準拠のXMLサイトマップファイルについては、こちらの「サイトマップの作成」「Yahoo!にサイトマップ登録」「Googleにサイトマップ登録」のページをチェックしてください。
ちなみに、このrobots.txtファイルを用意できるのは、ホームページのURLアドレスがトップレベルドメインのサイト(ルートディレクトリを持つサイト)だけなのでご注意を。サブディレクトリタイプのホームページならウェブマスター向けのサイト管理ツールで送信します。
☆ うっかりスペルミスに注意! ⇒ ○robots.txt ×robot.txt
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2007年4月、「Yahoo!」(Yahoo! JAPAN)、「Google」、「Microsoft
Bing」(旧Live Search)、「Ask.com」の4社は、このrobots.txtファイルにXMLサイトマップを指定できるパラメータをサポートすると発表しました。(日本の「Ask.jp」はYahoo!エンジン、後にロシアの検索エンジン「Yandex」もこの規格に参加)
このパラメータは、「Sitemap Autodiscovery」(サイトマップ・オートディスカバリ)というそうな。
書式は下のような感じで、XMLサイトマップのパス(URLアドレス)を指定しておきます。この指定1つで複数の検索エンジンに対してXMLサイトマップの送信通知ができるわけですな。
Sitemap: [URLアドレス]
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各検索エンジンは「robots.txt」ファイルに何を記述してるんでしょ?
Yahoo! | > > |
> http://www.google.com/robots.txt > http://www.google.co.jp/robots.txt |
|
Microsoft Bing | > http://www.bing.com/robots.txt |
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¤ 関連 : モバイルサイトマップ | 検索エンジン登録 | 一括PING送信 | Yahoo!に登録されない | 検索避けメタタグ
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