Last Update : 2009/09/xx
Yahoo! に登録 | Google に登録
2010年12月からYahoo! JAPANが提供するYahoo!検索は、Googleの検索データを利用するようになりました。
「サイトマップ」には大きく2種類あります。1つ目がサイト内の個々のページを紹介(リストアップ)した人間向けのもの、2つ目はサイト内の個々のページを規格に従ってリストアップした検索エンジンロボット(クローラー)向けのものです。
ここでは日本の検索エンジンシェアで2位のGoogle(グーグル)に対して、作成したsitemaps.org準処のXMLサイトマップを登録する方法を簡単に説明します。このXMLサイトマップは、ページの登録反映を保障してくれるものではありませんが、Googleにページの存在を知らせ、巡回ロボット(クローラー)である「Googlebot」によるクローリングを促すことができます。
ちなみに、Googleは携帯電話向けページをモバイル検索「Googleモバイル」へと登録する「モバイル サイトマップ」も別に用意してます。
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まず、オンラインから無料で利用できるサイトマップ作成サイトやサイトマップ作成ツールなどを利用して、サイトマップファイル(*.xml)を用意しましょう。作成したサイトマップファイルは自分のサイトのトップディレクトリ(一番浅い階層)にあらかじめアップロードしておきます。
Google(グーグル)に対してこのXMLサイトマップを登録(送信)する方法は3つあります。
1番目は、下のURLアドレスにXMLサイトマップファイルのパスを付け足して、ブラウザから単純に送信するものです。このURLアドレスをブラウザのURL欄に貼り付けて移動します。
http://www.google.co.jp/webmasters/tools/ping?sitemap=(URLアドレス)
たとえば、自分のページが「http://www.sample.com/~hoge/」だとして、そこにサイトマップファイル「sitemap.xml」をアップロードしてあるとしたら、下のような感じになります。
http://www.google.co.jp/webmasters/tools/ping?sitemap=http://www.sample.com/~hoge/sitemap.xml
ブラウザからセキュリティの警告(証明書うんぬん)が表示されるかもしれませんが続行して問題ありません。
2番目は、ロボット制御プロトコルに基づく「robots.txt」ファイルに指定しておく方法です。トップドメインやサブドメインタイプのURLアドレスを持ったページである必要があります。これについては、robots.txtにサイトマップのページにて説明してます。
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3番目は、Googleが無料で提供してるサイト管理ツール「Google ウェブマスターツール」です。このオンラインツールを利用するには、無料で取得できる「Google アカウント」が必要になります。アカウントを取得するにはEメールアドレスが必要です。
まず、「Google ウェブマスターツール」でページが自分の管轄下であることを証明する「サイトの確認」処理を行う必要があります。確認を行うと、サイトのインデックス状況、被リンクのリスト、検索クエリ、クローリングエラーの情報なども提供してくれます。サイトの確認を行うには、提示されたファイルをアップロードするか、提示された文字列をページのMETAタグ部分に用意します。(Googleヘルプ「サイトの確認」)
ダッシュボードの[サイト設定]→[サイトマップ]という項目が用意されているので、ここでXMLサイトマップを指定し送信できるようになってます。(Googleヘルプ「サイトマップの作成と送信」)
★ 実際に検索結果にページが反映されるには?
すでにGoogle検索からクローリング対象(検索結果で登録反映済み)となってるページからのアンカータグによる”被リンク”が絶対に必要です。ウェブマスターだけしか知りえない、どこからもリンクされてない孤島状態のページは、わざわざ検索ユーザーに提示すべき価値がないと検索エンジンが判断するためです。また、ルートがないため巡回ロボット(クローラー)が継続的にやって来ません。
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¤ 関連 : 検索エンジン登録 | ブログのPING送信
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