Last Update : 2009/07/xx
Yahoo! JAPANが運営するYahoo!検索は2010年12月からGoogleの検索データを利用しています。
このページは、HTMLの<HEAD>タグ内にあるタイトルタグ<title>〜</title>に用意した文字列が、検索エンジンの検索結果に何文字分表示されるのかテキト〜に実験してるページです。
検索エンジンは、ある一定の文字数を超えた場合にタイトルの後ろ部分を「...」で省略します。このページには、タイトルタグに平仮名の「あ〜ん」の48文字(や行の「ゐ」「ゑ」あり)をわざと用意してあります。
下は文字数の長さの目安です。タイトルの表示文字数の限界を超えたらといって、検索エンジンスパムやペナルティにはなりません。タイトルは別に検索エンジンのために用意されてるタグではありません。
あ〜お | か〜こ | さ〜そ | た〜と | な〜の | は〜ほ | ま〜も | や〜よ | ら〜ろ | わをん |
0バイト 1文字目 |
10バイト 6文字目 |
20バイト 11文字目 |
30バイト 16文字目 |
40バイト 21文字目 |
50バイト 26文字目 |
60バイト 31文字目 |
70バイト 36文字目 |
75バイト 41文字目 |
80バイト 46文字目 |
2009年7月時点で表示されたタイトルの末尾の文字は下のとおりです。Bingだけは他と比べると文字数がちょっと短めでしょうか。現在、日本ではYahoo!(シェア1位)とGoogle(シェア2位)の2大検索エンジンなので、範囲内に収めたいならば少し短いGoogleに合わせるのが無難なところでしょうか?
検索エンジン | 末尾の文字 | 脚注 |
Yahoo! JAPAN | (2010年12月からGoogleの検索データ利用) | |
米国Yahoo! | すべて表示 → 「と」 | 限界はあるがかなり長め |
「み」 | - | |
Microsoft Bing | 「は」 → 「に」 | 旧Live Search、旧MSN Search |
Ask.com | 「み」 | Googleエンジンも利用 |
百度 (Baidu) | 「ま」 → 「ほ」 | - |
NAVER | 「ゆ」 → 「み」 | (サイト全体が検索インデックスから弾かれてしまってる) |
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検索エンジンに好かれる施策を行う「SEO」(検索エンジン最適化)の世界でも、このタイトル<title>〜</title>は超重要となるみたいです。検索エンジンはタイトルタグに指定してある文字をそのまま検索結果に反映し、かつ検索キーワードがマッチした場合には太字で表示(目立つ)します。検索ユーザーはこれを見て目的のページがどうかを一瞬で判断しクリックします。
つまり、ページの中身がどんだけすばらしくても、その内容に見合ってないタイトルだとスルーされてしまい、検索エンジン経由でやって来る人はより少なくなります。もし、超上位(1〜3位ぐらい?)にランク付けされてるなら、タイトル関係なく無意識でクリックされるかもしれないですが・・・。
逆に、中身がすっからかんでも、−そういうサイトが上位表示されるかは置いといて− 魅力あるタイトルだとクリックされる可能性が高まります。あくまで仮定の話ですが、『クリックしたらでタダで10万円あげます!』ってなタイトルがもし目に飛び込んできたとしたら、(ものすごい怪しいけど)みんなひとまずクリックしちゃうはずです。(^^;
Yahoo! JAPANやGoogleは、このタイトルのつけ方について次のようなアドバイスを行ってます。
<title><meta>タグを使って、興味を引き、かつウェブページの内容にふさわしいタイトルを 付けます。 (Yahoo!検索インフォセンター - 検索結果でウェブページの表示順序を〜 より)
ユーザーの利便性が向上し、サイトへのトラフィックの増加につながる場合があります。 たとえば、タイトルタグとメタデータ (description) のテキストは検索結果ページに表示される 場合があり、内容を表す有益なテキストはユーザーがクリックする可能性が高くなります。 (Google ウェブマスターツールのヘルプ より)
よくSEO情報として、単に『上位表示として狙ってるキーワードをタイトルタグに入れる』とか、『上位表示として狙ってるキーワードはそのタイトルの先頭部分に置く』なんてな話を見かけます。それを真に受けてか、タイトルにキーワード1個だけとか、意味が通らない単語の大量羅列、同じ単語のしつこいくり返し、なんてなことをしてしまう人を見かけます。狙いのキーワードや位置はチョット横に置いといて、下線部分が第1のポイントなんじゃないかと個人的には思います。
表示順位というのは検索エンジンが決めることなので、こちらからホイホイ操作できません。しかし、タイトル(その下のサイト説明文)は違います。検索結果にタイトルとして表示される文字数を目一杯利用してアピールしてみましょう。
ついでに、魅力あるタイトルの付け方について勉強になるページをテキトーにピックアップしときます。
ちなみに、タイトルの付け方だけをピックアップして解説してるSEO本というのはさすがにないですが、「キャッチコピー」に関する本は たくさんあるので参考にしてみるといいかも。
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¤ 関連 : 検索エンジン登録 | サイトマップ登録 | キーワード出現頻度 | Google Wireless Transcoder | タイトルタグに記号
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