Last Update : 2008/05/xx
読みは「グーグル・ワイヤレス・トランスコーダ」。携帯電話、PDAなどのモバイル端末から、検索エンジンGoogleのモバイル検索を利用した際のSERP(検索結果)で「PCサイト」として表示されたページに対して、このトランスコーダがオリジナルのHTML文章を取得してきてモバイル用に変換したものを表示するシロモノです。
» 携帯電話での表示用にウェブ
ページが調整される仕組みを教えてください。
(Google ウェブマスター向けヘルプセンター)
オリジナルの HTML コードを解析しモバイル対応形式に変換する Google のトランスコーダを 使用してウェブ検索の結果が表示されます。 ご利用の携帯電話や携帯デバイスで快適に ウェブページをご覧いただくため、Google ではイメージのサイズを変更したり、イメージや テキストのフォーマット、ウェブページの一部の機能を調整または変換することがあります。
このトランスコーダを経由してアクセスされたUA(ユーザーエージェント)は下のようになります。
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; Google Wireless Transcoder;)
この機能を通したページを取得&確認したりするには、パソコンからもアクセスできるこちらのページから〜。
ちなみに、このページや機能のことを「Google Proxy」、「Google Mobile Proxy」、「Google Mobilizer」、「Google Website Transcoder」、「Google Mobile Gateway」なんてな名前で紹介してるところがありますが、いちおう「Google Wireless Transcoder」が現在の正式名と思われます。
もともとパソコン向けページではないためか、URLアドレスを指定するフォームと「No Images」(変換されたページで画像非表示)のチェックボックスだけという超シンプルページ。タイトルが「Enter a URL」だけなので、このページを見ただけではいったいぜんたい何するページかサッパリ分かりませんな。(^^;
実際のURLアドレスの書式は、下のような感じ。(URLアドレスに含まれてる「gwt」は「Google Wireless Transcoder」の略ネ)
; 画像表示あり (デフォルト) http://www.google.co.jp/gwt/n?_gwt_noimg=0&u=(URLアドレス)
; 画像表示なし http://www.google.co.jp/gwt/n?_gwt_noimg=1&u=(URLアドレス)
2006年7月にau携帯がGoogleを採用した影響からか、「Google Wireless Transcoder」について触れてるページでは、このトランスコーダ経由のアクセスで困っている人もいるようです(文字化け現象など)。自ら携帯電話向けのページをちゃんと用意しているにも関わらず、変換されたページへアクセスされてしまうというもの。拒否対策法として、.htaccessファイルでアクセスを振り分けるような情報も見かけましたが、Googleは一応対策を用意してます。
» 携帯電話での私のサイトの表示方法が気に入らない場合はどうすればよいですか。
(Goolge モバイルヘルプセンター)
ページのHTMLファイル内の<head>〜</head>内に、以下の文字列(「Mobile Link Discovery」といいます)を用意しておきます。指定したURLアドレスへリダイレクトされるわけですな。(変換ページはキャッシュ表示のためかすぐには反映されない?)
Google では、携帯向けでないサイトを携帯電話の画面に合わせてコードを自動的に変換しております。 ウェブページを変換することを望まない場合は、ユーザーがトンランスコーダを経由してそのペ ージを表示する ときにそのユーザーを別のページにリダイレクトするように Google にリクエストしてください。 リダイレクトをリクエスト するには、ページの HTML ファイルの セクションに次の 行を含めてください。 <link rel="alternate" media="handheld" href="(モバイル向けURLアドレス)" />
モバイルSEO的な面としては、Googleの巡回ロボットに携帯電話向けページの存在を知らせることができる(?)みたいです。実際にどこからも披リンクを用意していなかった携帯電話向けページが携帯サイトとしてインデックスされたので〜 (^o^
ところで、このGoogleのトランスコーダ機能。オリジナルのページから文章をそっくりそのまま拾ってきて、適当にHTMLタグをそぎ落としたものを表示するだけなのかというと、そうでもないようです。(O_O)
まず、普通にPC上から見れるページ。

そして、トランスコーダを通すと、上のページは下のようになります。

赤く網掛けした部分。オリジナルページの上部と左側に存在しているメニューリンク2箇所が、それぞれ「+〜」リンクとして1つにまとめられてるのです。「+〜」をクリックすることで、実際にメニュー部分の情報が表示されるわけです。別に、「ここの部分を1つにまとめて!」なんて指定は行ってません。
これ以外に、画像のサイズが大きい場合には縮小、また画像のフォーマット自体も変換(GIF/PNG形式→JPEG形式)、ページの情報量がかなり多いと複数ページに分割、といったところ。
モバイル向けページを用意するのがめんど〜い、ってな方。自分の望む状態の変換ページになったら、これをモバイル向けページとしてそのまま利用してしまうのもアリ?
Googleを含め、パソコン向けサイトを携帯電話向けページに変換表示してくれるサービスを提供してる無料サイトをいくつかテキトーに拾ってみる。(パソコンから確認できたところ、登録不要なところのみ)
| ページ変換サービス | |
| FC2携帯変換 http://c.fc2.com/ |
Google
Wireless Transcoder http://www.google.co.jp/gwt/n |
| はてなMobileGateway http://mgw.hatena.ne.jp/?[URLアドレス] |
ファイルシーク
PCサイト閲覧Proxy http://fileseek.net/proxy.html |
| Skweezer http://www.skweezer.com/ |
ひゅぅてっち http://nikuq.com/i/htm/meta.html |
| 通勤ブラウザ http://www.sjk.co.jp/ |
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