検索エンジン「Google」（グーグル）、「Yahoo!」（ヤフー）、「Microsoft
Bing」のSERP（検索結果ページ）で、ヒットしたページのタイトルやスニペット（サイト説明文）の下に表示されるサイト内リンクのリストのこと。
各検索エンジンのアルゴリズムにより自動生成されるもので、表示されるには一定の条件が必要なようです。Googleのみ、サイト認証済みであればウェブマスターツールで特定リンクの表示拒否が可能です。
| リンク名 | コメント | |
| Sitelinks サイトリンク |
特定キーワードで１位表示の場合のみ。 |
|
| One-line Sitelinks １行サイトリンク |
最大４件の１行分のサイトリンク （2009年4月〜） | |
| Section Link | スニペット先頭にページ内リンク （2009年9月〜） | |
| Yahoo! （米国など） | Quick Links クイックリンク |
表示順位関係なく表示される。 トップレベルドメインのURLアドレスを持つサイトのみ。 2010年よりBingの検索データを利用 |
| Yahoo! JAPAN | 表示順位関係なく表示される。 トップレベルドメインのURLアドレスを持つサイトのみ。 2010年12月よりGoogleの検索データを利用 |
|
| Microsoft Bing （旧Live Search） |
Deep
Links ディープリンク |
最大４件 （2008年4月〜） → 最大８件 （2009年2月〜） 特定キーワードで１位表示の場合のみ。 |
| 有道 （中国） | ？ | 最大８件 （2008年〜） |
| 百度 （中国） | ？ | 最大８件 （テスト中） |
| NAVER （日本） | ？ | 最大８件 （2009年7月〜） |
| Yandex （ロシア） | Quick ｌinks | 最大６件 （2009年7月〜） |
Yahoo!のクイックリンクは著名サイトでも出現しないことが多いです。一方で、Googleのサイトリンクは普通の個人サイトでも表示されます。表示される条件やポイントを簡単に。
Google の検索結果の一部のサイトの下部に表示されるリンクは、サイトリンクと呼ばれ、 ユーザーがサイト内を移動するのに役に立ちます。Googleでは、サイトのリンク構造を 解析して、情報を迅速に見つけるのに役立つショートカットを検出します。 サイトリンクは、ユーザーの役に立つと Google が判断した検索結果についてのみ表示 します。サイトの構造が原因で Google のアルゴリズムが適切なサイトリンクを見つける ことができない場合や、サイトリンクとユーザーのクエリとに関連性がないと思われる場合、 サイトリンクは表示されません。
サイトがトップレベルドメインorサブドメインのみ。
⇒ 2008年10月よりサブディレクトリでも出現。特定キーワードで表示順位が1位の場合のみ。
ただ、1位でも必ず出現するわけではなく、アンカータグのキーワードに反応する傾向。
⇒ 2009年4月より表示順位1位の条件が外れる。- サイトの運営年数は関係なし。表示されるサイトは数ヶ月程度でも出現する。
- ある程度多くのサイトからリンクを受けているサイト。
- サイトのページ数は何百も必要ない。ページ全体が10件台でも表示されてるサイトあり。
- サブドメインの場合、ドメイン本体のページがリストアップされることがある。
- ページのインデックスを拒否してるページでもリストアップされることがある。
⇒ サイト内のアンカータグを見ている。 - 表示されるリンクのリストは<title>タグそのものではないことが多い。
⇒ サイト内のアンカータグ文字列を見ている。
