Last Update : 2008/10/xx
検索エンジン巡回ロボットの制御を行うことができるロボット排除プロトコルのMETAタグ(NOINDEX、NOFOLLOW、NOARCHIVEなど)指定について、いろいろと調べていて知った「NOTRANSLATE」属性値。
Google Translate よくある質問ページによると、『ご自分のウェブページの HTML ファイルに次のメタ タグを追加すると、Google 翻訳で翻訳されません。』とのこと。content属性ではなく、value属性に「notranslate」という文字列を指定します。name属性がおなじみの「Googlebot」でないのもポイント。
<head> <meta name="google" value="notranslate"> </head>
このタグを適用しておくと、Googleの検索結果ページに表示されるタイトル脇の「このページを訳す BETA」(英語表記だと「Translate this page」)リンクが消えちゃう???、と思いましたが・・・。この「NOTRANSLATE属性値 って何だ?」のページには、実際にそのタグを<head>〜</head>内に含めてあります。はたして、「日本語→英語」翻訳機能は行方は?! 答えはご自分の目で確認を。
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2008年10月、Googleは新たにコンテンツの一部分だけ翻訳変換を拒否できるタグをサポートしました。CLASS属性として「class="notranslate"」というものです。(Google翻訳ガジェットで実験)
文の途中で<span class="notranslate">翻訳変換したくない部分</span>はここ。
<div class="notranslate"> 翻訳したくない部分 </div>
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ちなみに、NOTRANSLATE属性値は他のサービスでも登場します。
まずは、携帯向けページ変換サービスの「はてなMobileGateway」(ヘルプページ)。ただし、この場合の「notranslate」の文字列はcontent属性に指定しています。いわゆる検索ロボット拒否のMETAタグで、変換拒否として機能するとのこと。そして、ポータルサイトlivedoorの「モバウザー」(Q&Aページ)。同じく検索ロボット拒否のMETAタグで変換拒否です。
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¤ 関連 : 検索エンジン拒否メタタグ | NOIMAGEINDEXメタタグ
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