Icon Changer for HSP Let's HSPIC! v0.9 I. 機能 -------  HSP 2.x/HSP 3.xで作成した実行ファイル(スクリーンセーバーファイル)の アイコンを書き換えるツールです。実行ファイルにバージョン情報を付ける 機能、実行ファイルをUPX圧縮する機能もサポートしています。  なお、下のような実行ファイルは書き換えに対応していません。 ・HSP製以外の実行ファイル ・UPX圧縮がすでに施されている実行ファイル ・起動時に「Startup failed.」エラーが表示される実行ファイル  アイコンは、サイズや色数が異なる複数のアイコンデータが1つのアイコン ファイルに含まれているマルチアイコンも利用可能です。  このツールの設定は、lhspic.iniファイルにすべて保存されます。レジストリ などは一切いじっていないので、アンインストールをしたい場合は、関連する ファイルをそのまま削除してください。 II. 使い方 ----------  アイコンを書き換える処理部分に、リソースエディタ「Resource Hacker」 というフリーウェアのプログラムを利用します。公式サイト(英語)から別途 入手してください。日本語翻訳バージョン(Japanese)も公開されています。 http://www.angusj.com/resourcehacker/ ダウンロードしたファイルは解凍して、「C:\Program Files\rh_japanese」の ような形で任意のフォルダに置いておいてください。  次に、このアイコン書き換えツールを起動し、ウィンドウ上で右クリック すると、ポップアップメニューが表示されます。[リソースエディタのパス...] で、リソースエディタ本体「ResHacker.exe」を選択してください。これで初回 起動時の設定は終了です。  アイコンを書き換えるには、以下の作業になります。 (1) HSP製実行ファイル(*.exe/*.scr)とアイコンファイル(*.ico)を選択しま す。[...]ボタンで選択するか、ウィンドウ上に直接ファイルをドラッグ &ドロップしてください。入力ボックスにカーソルを置いて、Deleteキー かBSキーを押すと、選択解除になります。 (2) [Change!]ボタンを押してください。書き換え作業が始まり、完了すると、 ダイアログが表示されます。書き換える実行ファイルのサイズがかなり 大きいと、処理に少々時間を要するかもしれません。 III. その他のオプション -----------------------  右クリックのポップアップメニューには、他に次のようなオプションが用意 されています。 [バックアップの作成]  書き換え作業が完了した後に、バックアップ用として書き換え前の実行ファ イルを出力します。ファイルは、「.bak」という拡張子を付けて出力します。 [XPスタイルの除去]  HSP 3.x製実行ファイルがデフォルトで内臓しているWindows XP以降向けの ビジュアルスタイル用データを、実行ファイルから除去します。これを行うと、 Windows XP以降の環境下でも、GUIが従来のクラシックスタイルで表示される 実行ファイルになります。よく分からなければ、無視してください。 [ウィンドウの最前面表示]  このツールのウィンドウを常に最前面に表示します。 [アイコンの抽出]  指定されている実行ファイル内に含まれているアイコンデータをアイコン ファイル(*.ico)として抽出します。「Icon_*.ico」というファイル名で出力 されます。これは、アイコンの書き換え作業とは関係ないおまけ機能です。 IV. バージョン情報の付加 ------------------------  ファイルのプロパティなどで確認できるバージョン情報をHSP製実行ファイル に付加する機能です。  バージョン情報用として、普通のテキスト形式のファイルを用意してください。 書式は、下のように2つの項目を半角の「=」(イコール)で結びます。同封して いる「version_sample.txt」は、そのサンプルファイルです。 (パラメータ名)=(説明)  パラメータ名には、下のようなものがあります。これ以外に独自のパラメータ も指定可能です。パラメータの詳細は、他のプログラムのバージョン情報などを 参考にしてください。(*)は一応必須です。 _FILEVERSION ・・・ ファイル バージョン (*) _PRODUCTVERSION ・・・ 製品 バージョン (*) Comments ・・・ コメント CompanyName ・・・ 会社名 (*) FileDescription ・・・ 説明 (*) FileVersion ・・・ ファイル バージョン (*) InternalName ・・・ 内部名 (*) LegalCopyright ・・・ 著作権 LegalTrademarks ・・・ 商標 OriginalFilename ・・・ 正式ファイル名 (*) PrivateBuild ・・・ プライベート ビルド情報 ProductName ・・・ 製品名 (*) ProductVersion ・・・ 製品バージョン (*) SpecialBuild ・・・ スペシャル ビルド情報  この中で、上2つの「_FILEVERSION」と「_PRODUCTVERSION」は、下のように 「.」(ピリオド)で区切った4つの半角数値を指定してください。  たとえば、バージョン2.61なら _FILEVERSION=2.61.0.0 V. UPX圧縮 ----------  UPXは実行ファイルを実行可能なまま圧縮し、ファイルサイズを小さくする ことができるプログラムです。拙作ツール「Let's HSPUPX!」で提供している 機能をそのまま持ってきました。  UPXは公式サイト(英語)から「upx***w.zip」(Win32 console version)を別途 入手してください。ダウンロードしたファイルを解凍して、本体「upx.exe」を このツールと同じフォルダに置いておいてください。 http://upx.sourceforge.net/  圧縮を行うには、チェックボックス[UPX圧縮]を有効してください。アイコン を書き換えた直後に圧縮処理も行います。通常よりも少々時間を要します。 VI. 更新履歴 ------------ 2007/09/23 v0.9 -コンパイラをHSP 3.1に変更。 -UPXのコマンドラインオプション文字列を指定できるように。(設定ファイル lhspic.ini内の[UPXCommand]パラメータを直接変更してください) -Shiftキーを押した状態で[Change!]ボタンを押すると、UPX圧縮の際に進行 状況を示すDOSプロンプトが表示されるように。 -実行ファイルのバックアップ用の出力ファイル名を変更。 -ファイルのオープンダイアログ用に保存しておいた各種フォルダパスが実質 的に反映されていなかったバグを修正。 -ファイルのオープンダイアログで、初期表示フォルダが固定されない仕様の 対処を追加。(Windows NT系) -upx.exeファイルがないにも関わらずUPX圧縮を行おうとすると、エラーが 表示されて処理がそのまま継続してしまうバグを修正。 -ファイルのドラッグ&ドロップ処理まわりのいくつかのバグを修正。(プロ グラムが落ちる、複数ファイルのドラッグがうまく機能しない、など) [情報を下さったellerさんに感謝] -その他、細かな調整。 2007/03/28 v0.8 -実行ファイルを指定しようとしても認識しない問題を修正。(Windows 9x系) [情報を下さった特命希望!さんに感謝] 2006/12/11 v0.7 -実行ファイルのUPX圧縮機能を追加。 -実行ファイルのタイプ(HSP2製 or HSP3製)、アイコンファイル内に含まれる アイコン数を入力ボックス部分にツールチップで表示するように。 -ファイルのオープンダイアログの初期表示フォルダ用に各種フォルダパスを 保存しておくように。(Windows 9x系のみ) -内部処理の色々と改良し、パフォーマンス改善。 -その他、細かな調整。 2006/05/31 v0.6 -lhspic.exeに書き換えたいHSP製実行ファイルをD&Dした場合、パスとして 反映するように。 -選択したアイコンを表示するためのオブジェクトを追加。 -その他、細かな調整。 2006/02/15 v0.5 -アイコンファイルであるかの簡易的なチェック処理(先頭4byte)を追加。 -ポップアップメニューのデザインをお遊び変更。 -その他、細かな調整。 2005/11/23 v0.4 -指定した実行ファイルからアイコンを抽出するおまけ的機能を追加。 -ファイルのD&Dの適用範囲を入力ボックス部分からウィンドウ全体に変更。 -若干深い階層にこのツールを置いている場合、ファイルのD&D時にエラーが でるバグ、書き換え時にエラーがでるバグ、書き換わらないバグを修正。 -その他、細かな調整。 2005/11/03 v0.3 -実行ファイルにバージョン情報を付加する機能を実験的に追加。 -ウィンドウの最前面表示オプションを追加。 -その他、細かな調整。 2005/10/15 v0.2 -HSP 2.x製実行ファイルのアイコンの変更に対応。 -実行ファイルやアイコンファイルを入力ボックスにD&Dして選択できるように。 -HSP 3.x製実行ファイル内のビジュアルスタイル用データを除去するオプショ ンを追加。 -起動時にウィンドウ画面がちらつく現象を改善。 -その他、細かな調整。 2005/10/07 v0.1 (ファーストリリース) -準備中の「Let's HSPUPX!」の副産物として作成。 -HSP 3.x製実行ファイルのアイコンの変更に対応。 VII. クレジット --------------- Resource Hacker by Angus Johnson UPX by Markus F.X.J. Oberhumer, Laszlo Molnar & John F. Reiser バイナリデータ検索処理コード by ぷま  このツールを使用したことによる何かしらの重大損害に対し制作者は一切 責任を負うことができません。あさってに向かって走り抜けてください。 Kpan http://lhsp.s206.xrea.com/ http://lhsp.s206.xrea.com/works/